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課題解決事例

事務効率アップ!出来る事が格段に増えた

事務効率アップ!出来る事が格段に増えたの画像

企業概要

岐阜県金属プレス製品製造業従業員(10~15名)売上・仕入・在庫管理システム

業務の特徴

リピート製品の製造をしており、自社で仕入れた材料を外注で加工して貰い、再び自社へ戻ってくる仕掛品の入出庫管理をし、それらをセット組し、出荷する。

過去システム

売上請求:知り合いが作った独自のシステム(VBA)/指示書:手書き

導入前の課題

  • 15年以上使用しているシステム(VBA)だったためPCも古く、現在の業務内容にも合わなくなってきた
  • 在庫管理を頭の中でやっており、システム化したい気持ちはあったが、仕掛品・セット組等特殊な管理が多く自社に合うシステムがなかなか見つけられず、数年模索していた
  • 売上集計が上手くいかず、締日に電卓を使って計算しており手間だった

ご提案・開発内容

システムフロー

  • システムフローの画像

    システムフロー

画面サンプル

  • 仕入画面

    仕入画面の画像

    仕入先からくる納品書をもとに、材料の仕入入力をします。
    この時、材料ごとに注番をつけておきます。

  • 出庫画面

    出庫画面の画像

    先ほど仕入れた材料を外注先で加工するため出庫します。
    その際、画面下の「仕入元帳照会」から
    先ほど入力した仕入データを呼び出す事が出来る為
    同じ内容を入力する手間が省けます。

  • 仕入画面

    仕入画面の画像

    外注先Aより、加工済みの材料が戻ってきたら再度仕入れます。
    この際も画面下の「伝票コピー」からデータを呼び出す事が出来ます。
    仕入先・品名を選択します。

  • 仕入画面

    仕入画面の画像

    外注先Bより、加工済みの材料が戻ってきたら再度仕入れます。
    この際も画面下の「伝票コピー」からデータを呼び出す事が出来ます。
    仕入先・品名を選択します。

  • 納品書作成画面

    納品書作成画面の画像

    自社にて製品が完成したら、得意先へ納品書を作成します。
    完成品になる事で商品コードが変わっていますが、注番は変わりません。
    この際も画面下の「仕入元帳照会」から先ほどの仕入データを呼び出す事が出来ます。

  • 納品書プレビュー画面

    納品書プレビュー画面の画像

    納品書の印字イメージです。
    こちらのユーザー様は1枚のA4用紙を2分割し、納品書+控えを同時に出す事で紙代の削減になりました。
    お手持ちのコピー複合機から印刷が可能です。

  • 商品明細一覧表

    商品明細一覧表の画像

    商品明細一覧表では、注番ごとに一連の入出庫を確認する事が出来ます。
    工程が多いと、各工程ごとに商品コードが変わっていき、市販のソフトでは管理が難しいと言われています。
    そこで当社のシステムでは「注番」を基に検索をする事によって、1注番における入出庫の流れが一目で分かる様に作成致しました。

お客様アンケート

  • システム導入に至った背景は何でしたか。

    知り合いに作って貰った独自のシステムを15年ほど使用してきて、システムの見直し時期でもあり、パソコン自体も古くなってきたため。
    また、当時他社からも話を聞いていたが金額面・機能面からも自社にぴったり合う物が無かった。

  • エニアックを選んだポイントは何でしたか

    パッケージソフトだと、多くの機能があるもののほとんど使わない機能があるのに対して、エニアックさんはオーダーメイド型のシステムの中では価格も手頃で、業務に合わせたシステムを作ってくれるから。会社の実績もあり信用できると思ったから。

  • システムの導入効果。導入前と比べてどう変わりましたか。

    導入前は在庫管理が出来ておらず、得意先からの問い合わせに対して相違が出てしまい、無駄が多く効率が悪かった。また、毎月の売上の集計を以前は電卓を使って計算していたが、今は自動で集計が出来る。過去の売上を調べるのにも役立っており、比較にならない程良い。

エニアック担当スタッフより

プログラム作成当初は、商品点数の多さに驚きました。
それは各工程を進むにつれ商品の形が変わり、商品コードも変化するからです。
多くの商品をいかに扱いやすく管理していくのか。
また、納品書や仕入入力業務にも負担が無い様に考え、受注単位でも在庫を把握されたいというご希望にも添える様作成しました。
お客様にも現状はご満足いただいており、お役に立てて良かったと思っております。